日本のヨガ~日本の祈り~神嘗祭
9月からインドの本家本元のヨガを伝える
インド政府公認のヨーガ研究施設であるカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所の
アシスタントヨーガセラピスト養成講座で学んでいます。
本来の古来伝えられるヨガの素晴らしさ
これは、普遍的で、かつ、インド以外の土地の文化を破壊したり
排除したりすることなく
その土地で育まれてきたその土地固有の文化を大切に融合することで
広まってきていることです。
講座の中で何度もでてくるのが
その土地で育まれたヨガ、という言葉です。
私が最初に出会った沖ヨガは「日本のヨガ」とよばれています。
その意味が伝統ヨガを学ぶことでようやく理解できました!
日本のヨガ
日本のヨガは、もともとそこにあるもの神道を大切にしています。
それは、日本人の心、です。
伝統ヨガでは、祈りの重要性が語られ、そのなかで、
その土地固有の祈りの大切さも語られていました。
日本の祈りとは
稲の国、日本。
国の安寧と国民の幸せが祈られている場所。
それは伊勢神宮、です。
神嘗祭
令和7年 神嘗祭
10月15日〜17日
神宮神田で収穫された新穀、海からの幸、
山からの幸を伊勢神宮の天照大御神に捧げ、
その恵みに感謝し、
国家の安寧と国民の平和を祈願する。
伊勢神宮の祭典の中で
最も由緒ある大切な祭典。
稲の国、日本。
太陽の象徴である天照大御神が
稲を地上に授けてくださったところ
この国に稲作が栄えるようになった
という神話が受け継がれている。
これこそが、日本の祈り。
沖ヨガ
だから日本のヨガである沖ヨガでは
毎年1月には龍村修先生による伊勢神宮ツアーが行われ、
三重の堀川郁子先生は、伊勢神宮の正会員として
式年遷宮のすべての行事に参加されています。
国際ヨガデイに沖ヨガの先生たちがインドのモディ首相と対面していたことも
「日本のヨガ」を代表しているからだと理解できました。
伝統ヨガを学ぶことで、
本来の普遍的なヨガと、日本人としての日本のヨガ
その二つは自分の中でどちらも大切なものとして
学んでいきたい、と自分のヨガの学びの方向性が定まった
2025年10月でした♡

